ダイソージグとは
100円ショップ「ダイソー」の釣り具売り場に売っている
メタルジグシリーズ「ジグベイト」「ジグロック」という商品です。
今の釣具高額化時代にたったの100円でルアーが買えちまうなんて、貧乏アングラーな僕は買わないわけにはいきやせん。
巷ではコスパ抜群ジグということで噂になっているダイソージグを試してみました。
ネットやSNSでは釣れると話題ですが、その実力は如何ほどなのか。
1日かけて実釣してきやした。
いざ実釣へ!
いつも通り寝坊して朝マズメを逃し、堤防に到着したのは太陽が昇りきったころ。
まずは足下にダイソージグを落としてアクションテスト。
チョンチョンしゃくってみると、予想してたよりもちゃんとフラッシングしますし、フォールもヒラヒラと不規則にアクションしていい感じ!
センターバランスで左右対称形状の一般的なジグっぽいです。
評判通り期待できそう!
そう思いながら広範囲にランガンサーチしていきます。
移動しては投げ。
移動しては投げ。
いろんなレンジを探っていきますが・・・
アタリすらありません。
まあこんなのよくあること。
ダイソールアーに限ったことではありません。
昼すぎまで投げまくりましたが完全なる無反応だったため、
堤防はあきらめて近くのサーフへエントリー。
※ちなみに根掛かりですでに2個ロストしてしまいましたが、
まったく痛くないですぜ!
(2000円のルアーをロストするとやる気喪失で納竿となります)
サーフでもランガンを繰り返しますが、2回ほどアタリがあったもののフッキングに至らず。。。
なんだろ。フラットフィッシュかな?
標準装備されているトレブルフック、こいつがまた針先が甘いうえに、個体のバラツキによって針が曲がっているものもあります。
噂通りだ!
ですが、今回はあえて標準フックのまま釣行に望んでいます。
追い喰いさせるべくもっとスローに誘ってみたいところですが、
ダイソージグは沈みが早く、すぐに底をとってしまうため、
遠浅のサーフでは早巻きを余儀なくされます。
ボトムを攻めるのに最適!
サーフを諦めて、再度さっきの堤防へ戻りますw
餌釣り師のいないところを狙って中層~ボトムを中心にランガンしていると・・・
ゴツン!といういいバイト!
うまくフッキングしてくれたのでゴリゴリ寄せてくると・・・
みんな大好きヒラメちゃんでした!
ダイソーの100円ジグでもちゃんと釣れました!うれちい。
ちなみに堤防に上げたとたんフックが外れました。あぶねー!
その後も周辺ポイントでサーチを続けますが、
ノーバイトでヘトヘトに疲弊。
納竿しました。
1日ランガンしてアタリは数回、キャッチ1匹。
ロストジグ5個w
(100円に甘えてタイトな根を果敢に攻めてみた結果です。)
塗装が弱い
ちなみにこのダイソージグ、使ってみてわかったのは、
塗装が絶望的に弱いです。
普通に使ってもこの有様です。
ストラクチャーに当てまくったかのようなボロボロ感。
ウレタンコーティングなどで塗装を保護しておくと良いかもしれません。
ダイソージグは、釣れる!
僕的にこのダイソージグ、フックと塗装の弱さを克服すれば抜群に使えるジグです。
ダイソージグにも、重心位置や形状などにもっとバリエーションがあればいろんな環境に対応できそうなんですが、今後に期待です。
あと、帰宅してから気づきましたが、スプリットリングとフックがめちゃくちゃ錆びます。
一瞬にして錆び錆びになります。でも文句言っちゃあきまへん。
100円なんだから!