人気すぎて手に入らないルアー、カゲロウ124Fをたまたま知人に譲ってもらったのです!
ロストするのが怖いけど、かと言って使わないのももったいないので、この際投げまくってきましたのインプレしたいと思います。
カゲロウはめっちゃ釣れる謎ルアー
まず結論から言います。
めちゃくちゃ釣れるルアーです。
人気になるだけあります。
遊泳レンジは水面下20cmくらい、早巻きでも潜りすぎることなく美味しいレンジをキープします。
アクションはゆっくり巻くとふらふら・ゆらゆら。
いかにも釣れそうな弱々ベイトライクなアクションをします。
早巻きだと小幅にドタバタと動き、たまにイレギュラーな破綻したような?動きをすることがあります。
こういう動きでリアクションバイトを誘えそう!
青物なんかもいい反応しそうです。
ちなみにデッドスローだとほとんど潜らずに水面に引き波立てます。
ポッパーのような独特なリップ形状の恩恵か、適度な巻き抵抗があって流れを感じ取りやすいです。
飛距離は可もなく不可もなく。でも普通に飛びます。
飛距離は、思ったほどでは無かったけど、それなりに飛びます。
メガバス独自のLBO2という重心移動システムについては、
まあ可も無く不可も無くといった感じ。
飛距離はダイワやシマノの重心移動搭載ルアーの方が伸びる感じがします。
着水後の重心の戻り方、いわゆる立ち上がりはダイワ以上シマノ未満といった感じ。
意図的にトゥイッチ等しなくても重心は戻ります。
ジャンルでいうとシャローランナー系のルアーなので魚が表層を意識しているときに好反応でしょう。
シャローといえばサーフ!と思っていたけど、
個人的には、サーフで使うにはもう少し飛距離が欲しいような・・・
サーフでも全然使えるとは思いますが、サーフだったら他にも飛距離の優れたシャロー系ルアーはいくつかあるのであえてカゲロウを使わなくてもいいかなという感じ。
ちなみに、カゲロウは風には弱い印象を受けます。
意外とボリューム感のあるボディのせいか?
向かい風はあまり飛距離は出ません。
実釣に行ったら早速釣れてしまった!
今回は、それほど水深の深くない小規模漁港でやってみました。
夕まずめ狙いで明るいうちからエントリーしましたが、遠投して沖から早巻きで巻いてくると、ときどきコツン!と明らかな生体反応があります。
食わせの間を作るために時々ストップ&ゴーで巻いてくると明確なゴン!というバイト。
ゴリ巻きでグイグイ寄せてくると、60cmくらいのナイスシーバスでした。
やはり3フックはバレにくい。3点フッキングの安心感は絶大です。
ちなみに純正で付いているフック、なんだか艶消しでマットな質感のフックが付いてましたが、鋭さはOK!ちゃんと刺さります。
ということで、カゲロウはめっちゃいいルアーです!
品薄になるほど人気になるのはわかります。
しかし転売屋が法外な値段で転売しているこの状況、いかがなものか・・・。
アマゾンですらこの価格です。
【Amazon】メガバス(Megabass) KAGELOU 124(カゲロウ124) ホワイトヘッド
この価格でも買いたくなるほどのルアーではありますが、それにしてもメーカーは積極的に増産すべきでは・・・
(追記)パクリルアーも複数出ています。