- 広大なサーフや地磯で超便利!
- 車複数台で移動するときも
- 特小無線は免許不要!
- 特小無線とは?
- デメリットもある
- アイコムIC-4110が絶対おすすめ
- スノーボードでも使ってみたらやっぱり最高だった
- イヤホンマイクも対応してるよ!
基本的にソロ釣行が多いぼくも、ごく稀に仲間と釣りに行くことがあります。
しかし堤防で隣同士でワイワイなんてことは無く、仲間で広大なサーフや地磯を釣り歩いて個々にランガンするような釣り方をしています。
(よく考えたらこれソロ釣行とあまり変わらない)
そんな僕たちですが、トランシーバーを導入したらすごく釣りが捗った話をします。
広大なサーフや地磯で超便利!
サーフや地磯で仲間とはだいたい50mくらい離れて釣りをしていると意外と声が通りません。
波の音もあるし、ちょっと叫ぶ感じで話すのが若干ストレスではありました。
しかし!トランシーバーがあれば無駄に叫ばなくても楽に会話ができます。
「こっちベイト騒いでるよー」
「今ルアー何投げてる?」
などと釣りに有益な情報をお互いやりとりすることができます。
これがすごく便利。
慣れてしまうと、トランシーバー無しでは釣りできないくらい。
車複数台で移動するときも
釣り場への車のアクセスは、意外と入り組んでいてい分りにくいことも多いです。
こんなときにもトランシーバーで話しができると便利です。
しかし、運転しながらの無線送信は、携帯電話の使用と同じく違反に問われてしまう可能性があります。
話し手は助手席にお願いするようにしましょう。
特小無線は免許不要!
一見するとアマチュア無線など何かしら免許が必要なのではと思われがちですが、特定小電力無線なら免許は不要です。
特定小電力は略して「特小」とも呼ばれる送信出力の小さい無線機のことです。
送信出力が小さいため短距離間でしか通信できません。
しかし侮るなかれ。
電波干渉するような遮蔽物の無いサーフや地磯では、見通し1㎞くらいは飛びます。
特小無線とは?
総務省HPより抜粋引用しますと、
「小電力の特定の用途に使用する無線局コードレス電話、小電力データ通信システム、デジタルコードレス電話、ワイヤレスカードシステム、特定小電力無線局等の特定の用途及び目的の無線局であり、次の条件をすべて満たすもの。」
とあります。その具体的条件は、
・空中線電力が1W以下であること。
・総務省令で定める電波の型式、周波数を使用すること。
・呼出符号または呼出信号を自動的に送信しまたは受信する機能や混信防止機能を持ち、他の無線局の運用に妨害を与えないものであること。
・技術基準適合証明を受けた無線設備だけを使用するものであること
となっています。
日本国内の大手メーカーで売られている特定小電力無線機(トランシーバー)は、これらの条件を網羅したうえで製造・販売されています。
デメリットもある
やはり特定小電力無線の宿命ですが、送信パワーが低いため、障害物の多いエリアではあまり飛びません。
特に木々の多い場所や、アップダウンの多い地磯間のやりとりでは、声が聞きにくかったり途切れ途切れになったりします。
これは仕様上やむをえません。
また、釣りをする上でトランシーバーの最大のデメリットは、いったん手を止める必要があること。
無線機を持って送信ボタンを押す必要があるため、絶対片手を開けなければなりません。
リーリングしている手を止めることになります。
これは致し方ないです。
まあ、常にしゃべりっぱなしで釣りをする人はあまりいないでしょうけど・・・
アイコムIC-4110が絶対おすすめ
老舗無線機メーカーであるアイコムのIC-4110が防水だし多機能だし、業務用プロユースにも耐える堅牢性。
とくに水のかかるシチュエーションが多い釣りでこそ、この防水性はありがたい。
amazonを探すと、もっと安い中華トランシーバーがたくさん出てきますが、長く使うなら辞めておいた方が無難です。
なぜなら「技術基準適合証明」(通称:技適)の認証を受けていないものが多く、これらを日本国内で使用すると電波法違反となってしまうのです。
それに安いトランシーバーは雑音が酷かったり、外来電波と電波干渉してしまったり、また簡単に壊れてしまったり、そういった評価を目にします。
安物買いの銭失いにならないよう注意しましょう。
アイコムは歴史のある日本企業です。
広く海外展開も行っており信頼のできるメーカーです。
スノーボードでも使ってみたらやっぱり最高だった
スキーは両手にストックも持つので微妙かもですが、スノーボードは両手が空いているのでトランシーバーを常に持っていても何の不自由もありません!
うまく襟元に括り付けてもOK。
趣味の幅が広がるトランシーバー。
他にもいろいろ便利な使い方がありそうです。
イヤホンマイクも対応してるよ!
イヤホンマイク端子があるので、市販のヘッドセットを接続することでインカムライクな使い方ができます。