何を投げてもノーバイト･･･ 今日はボウズかこりゃ･･･
自称中級者ルアーマンな僕でもそんな日があります。
そんなときにおすすめなのがジグサビキです！
魚のサイズはさておき、そこに魚が居れば何かしら釣れます。
アジやらサバやら小型青物が中心に良く釣れますので、とりあえずのボウズ逃れにもってこいなのです。
豆アジや豆サバでも、カラッと唐揚げにしてしまえば酒のつまみに最高です。
ジグサビキとは？
ジグサビキとはその名のとおり、サビキとメタルジグを合わせたような仕掛けで、簡単に言えばサビキ仕掛けの重りをメタルジグに付け替えただけのものです。
遠投して、しゃくる→フォール→しゃくる→フォールをひたすら続けます。
メタルジグ（小魚）が餌（サビキ針）を追っているように見せることで、周りの魚たちもそれにつられて食ってきます。
（カルティバ・堤防ジギングサビキ仕掛けセット）
ジグで大物を狙いつつ、サビキ針で小物も狙っちゃおうっていうナイスな仕掛けなんです。
市販されている普通のサビキ仕掛けにジグをつけてもいいのですが、ジグサビキ専用のものも売っています。
普通の餌サビキの仕掛けだと、ラインが細めに作られていて、針も細い仕掛けが多いので大型青物が掛かると簡単に切られてしまいます。
ジグサビキの専用の仕掛けはキャストしやすいように１ｍくらいの物が多く、ジグに大物が掛かっても十分やりとりできるよう、フロロ等の太めのラインを使用しているものが多いです。
使用するメタルジグはタックルに合わせたものをチョイスするのが一般的で、シーバスロッドなら18g～28g程度のウェイトのジグをおすすめします。
ルアーボックスにジグと仕掛けを入れておけば、坊主逃れの最後の手段としてジグサビキでお土産ゲットが狙えます！
ジグサビキに最適なメタルジグは？
おすすめはメジャーなカラーであるブルピンやグリキンなどのハイアピールカラー。
青物を中心に実績が多くあります。
フラッシングにより広範囲にアピールできるようなメッキやホログラムの入ったカラーがジグサビキにはおすすめです。
キラキラでアピールすることで遠くの魚も誘い集めることができます。
メタルジグの重さは、18g～30gくらいのウェイトのものがおすすめです。
もちろんタックル次第ではありますが、これ以上に重すぎるジグだとしゃくり疲れます。
ビギナーの方ならダイソー（百円ショップ）で売っているメタルジグもおすすめです。
ロストしても金銭的ダメージが少ないので、それをいいことにロストを恐れず根回りをガンガン攻めることができ、結果として釣果に結びつきます。
時間帯はマズメの時間帯が良く釣れる
ジグサビキで釣れる時間帯は、圧倒的にマズメに絡む時間帯が多いです。
朝マズメや夕マズメの薄暗い時間帯が激熱です。
これは、青物をはじめとする多くの魚種が活発に捕食行動をとる時間帯であることも理由のひとつです。
逆にナイトゲームではジグサビキはあまり釣れません。
全く釣れないわけではありませんが、僕の腕ではあまり釣果の実績はありません・・・
これはフラッシングに頼った釣り方であるため、明かりの無い漆黒の真夜中ではあまり効果が無いものと思います。
しかし、後述するワームサビキでは夜でも良く釣れた実績があります。
昼と夜とで誘い方を変える必要があります。
堤防やサーフなどの大場所がおすすめ
ジグサビキで効果的に釣果を伸ばすには、外洋に面した大規模な堤防や港湾エリア、またサーフなどがおすすめです。
潮通しがよく回遊にあたりやすい大場所ほどジグサビキは効果的です。
潮がぶつかって潮目が出ているときや、海鳥が騒いでいるときはベイトが近くにいる可能性が高いです。
ワームサビキもまた釣れる！
そして若干邪道ではありますが、メタルジグの代わりにワームを結ぶのもアリです！
（ワームサビキ？）ジグでも渋いときは、ワームにチェンジしてみてください。
アジング・メバリング用の小さいものや、ロックフィッシュ用やシーバス用のソフトルアーでも何でもOKです！
ワームの場合もリフト＆フォールの誘いが非常に有効ですが、ただ巻きの早巻きでも食ってきます。
魚がスレてしまっているようなエリアや、広大なエリアでどこを狙っていいかわからないような初場所では、手返し良く広く探れる早巻きはかなり有効です。
ジグヘッドは10g～20g程度の重めのものが使いやすいです。
軽すぎるとキャスティング中にサビキ針に引っかかってしまったり、リフト＆フォール中にラインが絡んでしまったりいろいろとトラブルの元になります。
特にボトム付近を狙う際は重量の重いジグヘッドの方が狙いやすいため、15gとか18gとかヘビーウェイトなジグヘッドがおすすめです。
ナイトゲームなどでゆっくりとした誘いで狙いたい場合は、軽いジグヘッドが効果的です。
昼と違って夜は、ふわふわと水中を漂わせるようにアクションさせるといい反応が得られます。
