Kastking(カストキング)SharkyⅢ
シマノ党・ダイワ党の方達からは見向きもされませんが、KASTKING(カストキング)という新興釣り具メーカーがじわじわ来ています。
カストキングとはアメリカに本社を置くメーカーで、日本ではAmazonなどのネット通販で購入可能です。主にロッドやリールなどのラインナップを展開していますが、どれも国産品よりも安くて、さらに高品質を謳っていますが、評価は様々です・・・。
そんな気になるカストキング社のリールを買ってみました。
その名も、SharkyIII。
・ギア比:5.2:1
・ねじ込み式ハンドル(左右付け替え可能)
・ベアリング数:10+1(ステンレスベアリング採用)
・独自シールドシステムによる防水設計
・3層カーボンドラグ(最大ドラグ力18kg)
・ライン捻れを抑制するアンチツイストローラー装備
・自重265g(#3000)
なかなかのハイスペックぶりながら、これで実売6000円ほどと超リーズナブル。
最大ドラグ力18㎏は何かの間違いじゃないかってくらいの驚異的スペックですが、そもそもそんなドラグ力を要するモンスターフィッシュは僕に釣る機会が無いだろうからまあスルー。
失敗しても6000円くらいならいいか・・・という思いでポチってみました。
翌日すぐ届いた。
しかも立派な箱に入って届きます。
黒と赤のツートンカラーで思いのほか格好いい!
特に、赤のアルマイトのような質感のベールがなんともクールです。
ボディ全体は艶々した光沢ある色合いで、いっちょまえに高級感があります。
早速PEラインを巻いてセッティング。
ハンドルのねじ込み部分はしっかりした作りで、剛性感があります。
スペック通り、内部にはベアリングが実装されているのが確認できます。
巻き心地は、超スムーズでかつウルトラシルキーです!
ネジ込みハンドルも相まって、ガタやゴリ感など全くありません!
シマノのエクスセンス CI4+(2万円ちょっと)と比較すると、巻き始めの軽やかさは流石シマノが上回りますが、そこまで気になるほどの差は感じません。
ドラグ性能については最大負荷18kgを謳っていますが、釣りで重要なのはMAXパワーよりもドラグの調整能力。
このSharkyⅢはいかがなものかというと・・・
やはり国産機に比べると調整幅が狭い気がしますが、十分実用範囲です!
6000円という値段を考えるとむしろ上出来です。
あと気になるのは、耐久性ですね。
海水の侵入を防ぐ防水シールドシステムなどと謳っていますが、実際どうなのか。
これから実釣を重ねて検証していくっす!