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バリスト90Sの効果的な使い方とアクションのコツを詳しく解説!釣り方を変える新ジャンルシンペン!

ブルーブルーから新発売されたバリスト90S。様々な革命的ルアーをリリースしてきた老舗メーカーならではの、痒いところに手が届きすぎる万能シンペンがバリスト90Sです。

この記事では、新ジャンルのシンペン「バリスト90S」の基本的な使い方から、釣果をアップさせるアクションのコツ、ここぞというときの使いどころまで詳しく解説します!

1. BlueBlue「バリスト90S」とはどんなルアー?

シーバスアングラーから絶大な支持を集めるメーカー「BlueBlue」。そんなBlueBlueから2025年にリリースされ、瞬く間に市場を席巻しているのが「バリスト90S」です。

「スイングアクションで誘う新ジャンルシンペン」というキャッチコピーの通り、これまでのシンキングペンシル(シンペン)の常識を覆す性能を秘めています。しかし、その革新性ゆえに「どう使えばいいの?」「他のシンペンと何が違うの?」と感じる方も多いようです。

1-1. バリスト90Sの基本スペック

まずは、ルアーの性能を把握する上で最も基本となるスペックから見ていきましょう。これらの数値一つひとつに、開発者のこだわりと明確な意図が込められています。

  • 全長: 90mm
  • 重さ: 21g
  • タイプ: シンキング
  • リング: #3
  • フック: #5 × 2
  • レンジ(泳ぐ深さ): 0-80cm

90mmというサイズは、シーバスフィッシングにおいて非常に汎用性が高い、いわゆる「喰わせサイズ」です。ベイトフィッシュが小さい場面から、ある程度の大きさのベイトを捕食している状況まで、幅広く対応できるのが魅力ですね。

そして特筆すべきは、90mmのボディに21gという重量設定です。この高比重設計が、後述する圧倒的な飛距離を生み出す源となっています。フックも#5が2つと、ランカーサイズのシーバスとも安心してファイトできる堅牢なセッティングです。

レンジ設定は0-80cmとなっており、水面直下からやや潜らせた中層までをカバーできるスペックになっています。特に、シーバスが水面を意識しているがトップウォータープラグには出きらない、といったシビアな状況で絶大な効果を発揮するんです!

1-2. 新ジャンルシンペンの所以

従来のシンペンは、ゆらゆらと揺れるような「ロールアクション」や、軌道が左右に蛇行する「S字アクション」が主体でした。これらは非常に効果的ですが、アピール力が弱かったり、流れがないと動きにくかったり、引き抵抗がなくてルアーの場所が分かりにくかったり、といった弱点も存在しました。

バリスト90Sは、これらの弱点を克服すべく開発されました。水をしっかり掴んでワイドにボディを振る「スイングアクション」を基本とすることで、スローに巻いても強い波動を生み出し、魚にその存在をアピールします。さらに、しっかりとした引き抵抗があるため、アングラーはルアーがどこを泳いでいるのか、流れの変化はどこにあるのかを明確に感じ取ることができるのです。

これはルアーの操作性が格段に向上し、ナイトゲームなどの視覚情報が少ない状況でも、集中力を切らさずに釣りを続けることができます。まさに、シンペンの「喰わせ能力」とミノーの「操作性」を融合させたルアーなんです。

2. 釣果を左右する!バリスト90Sが持つ3つの特徴

バリスト90Sがなぜ「新ジャンル」とまで言われるのか。その秘密は、ボディに隠された3つの特徴にあります。これにより、他のルアーには真似のできない唯一無二のアクションと性能を生み出しています。

2-1. 特徴①:水を掴む「特殊テールフィン」

バリスト90Sをパッと見て、誰もが最初に気づくのが、その独特な形状のテール(尾)部分でしょう。ボディ後方の側面に、まるで航空機の垂直尾翼のようなフィンが設けられています。

この「特殊テールフィン」こそが、バリスト90Sの心臓部とも言える最も重要なパーツなんです。このフィンが、ルアー後方で発生する水流をしっかりと掴み、安定させます。これにより、驚くべき効果がもたらされます。

その最大の効果が、デッドスローリトリーブへの対応力です。デッドスローとは、リールのハンドルを1回転させるのに3秒以上かけるような、非常にゆっくりとした巻き速度のこと。従来のシンペンの多くは、この速度域ではアクションが破綻してしまい、ただ真っ直ぐ泳いでくるだけの「無防備な状態」になってしまいました。

しかし、バリスト90Sはこのフィンのおかげで、信じられないほどの低速域でもワイドなスイングアクションを維持できます。やる気のないシーバスに対して、じっくりとルアーを見せて口を使わせる「喰わせの間」を、意図的に作り出すことが可能になるのです。これは、タフな状況を打開する強力な武器となりますね。

2-2. 特徴②:安定した飛行姿勢

次に注目すべきは、その圧倒的な飛距離性能を支える「安定した飛行姿勢」です。先ほど述べた21gという重量もさることながら、ルアー全体の空力設計が非常に優れています。

キャスト(ルアーを投げること)された瞬間から、バリスト90Sはまるで一本の矢のように、ブレることなく空中を突き進んでいきます。特にその恩恵を感じるのが、逆風や横風が強い状況です。風が強い日は、多くのルアーが空中でバランスを崩して失速し、飛距離が大幅に落ちてしまいますよね。

しかしバリスト90Sは、向かい風の中でも姿勢を崩さず、安定して飛距離を稼ぐことができます。これは、釣り場が限られるオカッパリにおいて、計り知れないアドバンテージとなります。今まで届かなかった沖の潮目や、誰も攻めていない「竿抜け」と呼ばれるポイントを直撃できる可能性が飛躍的に高まるのです。

実投テストでは、追い風参考記録ながら80mを超える驚異的な飛距離も記録されています。平均しても70m前後は安定して飛ばせる性能はまさに異次元です…!

2-3. 特徴③:バイトを誘発する「水平姿勢のキープ力」

そして3つ目の特徴が、どんな状況でも「水平姿勢をキープしやすい」という設計です。これは、ルアーのアイ(ラインを結ぶ部分)が一般的な縦向きではなく、横向きに設定されていることや、ボディ下部に設けられたスタビライザーのようなフィンが大きく貢献しています。

なぜ水平姿勢が重要なのでしょうか。それは、シーバスをはじめとする多くのフィッシュイーターが、弱って水平に泳いだり漂ったりしているベイトフィッシュを好んで捕食するからです。ルアーが不自然に頭を下げたり、お尻を下げたりする姿勢は、魚に見切られる原因になります。

バリスト90Sは、リトリーブ中はもちろん、フォールする際にも、ピタリと水平姿勢を保とうとします。これにより、ルアーは常に最も美味しそうな状態を演出し続け、シーバスの捕食スイッチを強力に刺激するのです。

特に、流れが複雑な場所や、波があるサーフなどでこの性能は光ります。ルアーが暴れすぎず、安定した姿勢で泳ぎ続けるため、厳しい条件下でも確実にバイト(魚の当たり)を誘発してくれる信頼感があります。

3. 【基本編】バリスト90Sの基本的な使い方とアクションのさせ方

バリスト90Sの驚くべき特徴を理解したところで、いよいよ実践的な使い方を見ていきましょう。このルアーは非常に高性能ですが、そのポテンシャルを100%引き出すには、いくつかのアクションの基本を押さえておくことが重要です。ここでは、まず覚えたい3つの基本的なアクションを解説します

3-1. ただ巻きだけでOK!魅惑の「ウォブンロールアクション」

バリスト90Sの最も基本的な使い方は、ズバリ「ただ巻き」です。キャストして、ルアーが狙いたいレンジまで沈んだら、あとは一定の速度でリールを巻くだけ。これだけでルアーは勝手に釣れるアクションを演じてくれます。

その基本アクションは「ウォブンロール」。これは、ボディを左右に振る「ウォブリング」と、体を軸にして回転するように揺れる「ローリング」が混ざった複合的な動きです。バリスト90Sは、公式では「スイングアクション」と表現されており、従来のウォブンロールよりもワイド(幅広く)にボディを振るのが特徴です。

このワイドなスイングアクションが強い波動を生み出し、遠くの魚や濁りの中でもルアーの存在をしっかりとアピールしてくれます。まずは、このただ巻きを基準に、リールの巻き速度を変えて魚の反応を探っていくのがセオリーです。デッドスローからミディアム(中速)まで、幅広い速度域に対応できるのがバリスト90Sの強みです。

3-2. 流れの変化で自動的に発動する「S字アクション」

バリスト90Sのもう一つの面白い特徴が、流れの変化を受けると自動的にアクションが変化する点です。

ただ巻きでスイングアクションをしているルアーが、川の流れが効いている場所や、潮目などのヨレに入った瞬間、ふわっと軌道を変えるS字のような動きを見せることがあります。これは、ルアーがバランスを崩しかけて立て直す際に生まれるイレギュラーなアクションで、「千鳥る」とも表現されます。

この「食わせの間」が、シーバスのリアクションバイト(反射的な食いつき)を強烈に誘発するんです。アングラーが意図的に操作しなくても、ルアーが勝手に魚を誘ってくれる。これは本当に大きなメリットです。

そのため、キャストする際は、ただ真っ直ぐ沖に投げるだけでなく、流れに対してクロスキャストしたり、アップクロス(上流側に投げる)でキャストして、流れの中をドリフトさせながら引いてくると、この自動的なアクション変化を演出しやすくなります。

3-3. 食わせの間を作る「バックフォールからの水平フォール」

リトリーブ中のアクションだけでなく、フォール時のアクションもバリスト90Sの大きな武器です。

リトリーブをピタッと止めると、バリスト90Sは一瞬バックフォール(後退りするように沈む)し、その後、水平姿勢を保ったままゆらゆらと揺れながら沈んでいきます。これは公式で「シミーフォール」と呼ばれるアクションです。

この動きが、まるで弱って抵抗できなくなったベイトフィッシュそのもの。シーバスは、追ってきたルアーが急に目の前で動きを止め、弱ったように沈んでいく姿を見ると、我慢できずに口を使ってしまうことが多いのです。

このフォールアクションを活かすには、「ストップ&ゴー」が効果的です。数回リールを巻いては止め、また巻いては止める、という動作を繰り返すことで、リトリーブとフォールのアクションを交互に演出し、シーバスにアピールし続けることができます。特に、橋脚の明暗部やブレイクラインなど、ピンスポットで食わせたい場面で非常に有効なテクニックですよ。

4. 【応用編】釣果アップに直結!バリスト90Sを使いこなす3つのコツ

基本的な使い方をマスターしたら、次はさらに釣果を伸ばすための応用テクニックです。バリスト90Sのポテンシャルを最大限に引き出し、他のアングラーと差をつけるための3つのコツをご紹介します。これらを意識するだけで、あなたのバリスト90Sはさらに強力な武器になるはずです。

4-1. コツ①:リアクションバイトを誘う「チョンチョンアクション」

ただ巻きやストップ&ゴーに反応がない時、試してほしいのが「チョンチョンアクション」、いわゆるトゥイッチングです。

これは、ロッドの先を軽く「チョン、チョン」と弾くように動かして、ルアーに不規則な動きを与えるテクニック。バリスト90Sでこのアクションを行うと、ルアーが水面直下でヒラを打ち、キラキラと強いフラッシング(光の反射)を発生させます。

この強い光の明滅が、ニュートラルな状態のシーバスや、障害物の影に隠れている魚に対して非常に効果的なんです。まるで、パニックになって逃げ惑う小魚を演出することで、思わず口を使わせてしまうリアクションバイトを狙うことができます。

特に、サラシ(波が砕けてできた白い泡の帯)の中や、流れがヨレて泡が溜まっているような場所、あるいは水中に沈んだ根(岩)の周りなどを狙う際に試してみてください。重要なのは、ロッドを大きく煽るのではなく、本当に軽く、手首のスナップを効かせる程度で操作することです。トップガイド(竿の先端のガイド)と2番目のガイドにしか負荷がかからないくらいの、優しいアクションを心がけましょう。

4-2. コツ②:レンジを刻む「デッドスローリトリーブ」の極意

バリスト90S最大の特徴である「デッドスローでもしっかり泳ぐ」性能を活かしきることも、釣果アップの鍵となります。

シーバスは常に同じ水深にいるわけではありません。その日の状況によって、水面直下を意識していることもあれば、ボトム(水底)付近にいることもあります。このシーバスがいるレンジ(水深)に、いかに長くルアーを通せるかが勝負の分かれ目です。

バリスト90Sは、ゆっくり巻いても浅い層をキープして泳がせることができます。これは、シャローエリア(浅い場所)や、水中に沈んだ根やカキ瀬の上をタイトに攻めたい場合に非常に有利です。他のルアーでは根掛かりしてしまうような場所でも、バリスト90Sなら攻略可能かもしれません。

逆に、少し深いレンジを探りたい場合は、キャスト後に長めにカウントダウン(ルアーが着水してから秒数を数える)してルアーを沈め、そこからデッドスローで巻き始めます。こうすることで、中層をじっくりと、ネチネチと探ることができるのです。このレンジコントロールとデッドスローの組み合わせをマスターすれば、攻められるポイントの幅が格段に広がります。

4-3. コツ③:引き抵抗を感じて流れを攻略する

シンペンが苦手なアングラーが口を揃えて言うのが、「何をやっているか分からない」という悩みです。しかし、バリスト90Sはその悩みを解決してくれます。

特徴の章でも触れましたが、バリスト90Sは明確な引き抵抗を手元に伝えてくれます。この「ブルブル」という感触は、ルアーが正常に泳いでいる証拠。そして、この感触の変化こそが、水中の情報を知るための最大のヒントになるのです。

例えば、一定に巻いているのに、急に引き抵抗が「フッ」と軽くなったり、逆に「グッ」と重くなったりする場所があります。そこが流れの変化点、つまり潮目やヨレです。シーバスはそういった場所に潜んでいる可能性が非常に高い。

この引き抵抗の変化を感じたら、そこがチャンスゾーンです。リトリーブの速度を少し変えてみたり、一度フォールを入れてみたりと、喰わせのキッカケを作ってあげましょう。闇雲に投げて巻くだけでなく、ルアーが伝えてくれる情報を頼りに、水中をイメージしながら釣りを組み立てる。これができるようになると、シーバスフィッシングはもっと面白くなり、釣果も劇的に向上しますよ!

5. 驚異の飛距離!バリスト90Sがもたらす戦略的アドバンテージ

バリスト90Sを語る上で、絶対に外せないのがその圧倒的な飛距離性能です。ただ遠くに飛ぶ、というだけでなく、その飛距離が釣りの戦略にどれほど大きな影響を与えるのか。ここでは、バリスト90Sの飛距離がもたらす具体的なメリットと、その秘密について深く掘り下げていきます。

5-1. 平均70m超え!実釣テストで証明された圧倒的飛距離

「バリスト90Sは本当によく飛ぶ」という声は、多くのインプレッション(使用感想)で見られます。では、具体的にどれくらい飛ぶのでしょうか。

様々なアングラーによる飛距離テストでは、タックルや風向きなどの条件にもよりますが、安定して70m以上を記録することが報告されています。BlueBlue代表の村岡昌憲氏も「70m台後半は出る」とコメントしており、ある実投テストでは、追い風3mという好条件ながら、なんと最大84mという驚異的な数値を叩き出しました。

これは、同じクラスの他のルアー、例えばBlueBlueの「ブローウィン」や「ナレージ」といった実績あるルアーでも届かない領域です。この「あと10m」が、釣果に決定的な差を生むことは少なくありません。

5-2. なぜそんなに飛ぶのか?空力設計の秘密

バリスト90Sがこれほどの飛距離を叩き出せる理由は、単に「重いから」だけではありません。そこには、緻密に計算された空力設計の秘密が隠されています。

まず、21gという高比重なウェイトがボディ後方に集中して配置されています。これにより、キャスト時には重心が後ろに寄り、弾丸のような姿勢でブレずに飛んでいきます。途中で多少バランスを崩しても、テールフィンが整流効果を発揮し、すぐに安定した飛行姿勢に復元する力を持っています。

さらに、ボディ形状自体も空気抵抗を極限まで減らすようにデザインされています。これらの要素が組み合わさることで、まるでライナー軌道を描くかのように低く鋭く飛び、風の影響を最小限に抑えながら沖へと到達するのです。

5-3. 「竿抜けポイント」を攻略できる唯一無二の存在

この圧倒的な飛距離がもたらす最大のメリットは、「竿抜けポイント」を攻略できることです。

竿抜けポイントとは、多くの釣り人がルアーを届けられずに攻めきれていない場所のこと。当然、そこにはプレッシャーに晒されていない、スレていない魚が数多く潜んでいる可能性があります。

例えば、広大なサーフや河口で、遥か沖に発生した鳥山や潮目。あるいは、対岸まで距離のある河川の中央にできた深み。これまではメタルジグなど、飛距離は出るがアクションが限定的なルアーでしか攻められなかったような場所を、バリスト90Sなら「シンキングペンシル」として、ナチュラルなアクションで攻めきることができるのです。

「誰も届かない場所を、最も釣れるアクションで探れる」。この戦略的アドバンテージは計り知れません。バリスト90Sは、あなたにしか釣れない一匹との出会いを、きっともたらしてくれるはずです!

6. バリスト90Sのポテンシャルを最大限に引き出すタックルセッティング

最高のルアーを手に入れても、それを使うタックル(竿やリール、ラインの組み合わせ)が合っていなければ、性能を100%引き出すことはできません。ここでは、バリスト90Sのポテンシャルを最大限に発揮させるためのタックルセッティングについて解説します。

6-1. おすすめのロッド選び

バリスト90Sの重量は21gです。このルアーを快適に、そして最大限遠くへキャストするためには、10g~40g程度のルアーウェイトに対応できるロッドが望ましいでしょう。

長さは、釣りをする場所に合わせて選びます。港湾部や小規模な河川であれば9フィート(約2.7m)前後、サーフや大規模河川の河口など、遠投性能が重要になる場所では10フィート(約3m)以上のロングロッドが有利になります。

ロッドの硬さ(パワー)は、M(ミディアム)からMH(ミディアムヘビー)クラスがおすすめです。ある程度ハリのあるロッドの方が、21gのウェイトをしっかりと竿に乗せて投げることができ、飛距離アップに繋がります。また、トゥイッチなどのロッドアクションもキビキビとルアーに伝えやすくなります。

6-2. リールとラインシステムの考え方

リールは、ダイワ製なら3000番~4000番、シマノ製なら4000番クラスがバランスが良いでしょう。ギア比は、スローな巻きから早巻きまで対応しやすいハイギア(HG)やエクストラハイギア(XG)がおすすめです。

メインラインとなるPEラインは、1号から1.2号を基準に選びましょう。飛距離を優先するなら1号、強度や不意の大物とのやり取りを考えるなら1.2号といった使い分けです。細すぎるとキャスト時にラインブレイクのリスクが高まり、太すぎると飛距離が落ちてしまうので、このあたりのバランスが重要です。

リーダーは、PEラインの先に結ぶショックリーダーのことです。根ズレ(水中での障害物との摩擦)からメインラインを守る役割があります。素材はフロロカーボンが一般的で、太さは20lb(5号)から25lb(6号)あたりが良いでしょう。

6-3. BlueBlueテスター陣のセッティング

参考までに、ブルーブルーテスターがバリスト90Sの飛距離テストを行った際のタックルセッティングをご紹介します。

  • ロッド: 風神RS マジェスティックサーフ S106MH
  • リール: 24セルテート 4000CXH
  • ライン: PE1.2号
  • リーダー: フロロカーボン 20lb

これはサーフでの使用を想定した、まさに遠投仕様のセッティングですね。もちろん、これが唯一の正解というわけではありません。ご自身の通うフィールドや体力に合わせて、最適なタックルバランスを見つけていくのも釣りの楽しみの一つですよ。

7. まとめ

今回は、BlueBlueの革新的なシンキングペンシル「バリスト90S」について、その特徴から具体的な使い方、そして釣果を伸ばすコツまでを徹底的に解説してきました。

この記事のポイントを最後にもう一度おさらいしましょう。

  • バリスト90Sは新ジャンル「スイングシンペン」: 従来のシンペンの弱点を克服し、強い波動と明確な引き抵抗で高い操作性を実現。

  • 3つの革命的特徴: 「特殊テールフィン」によるデッドスロー性能、「安定した飛行姿勢」による圧倒的飛距離、「水平姿勢キープ力」による喰わせ能力が強み。

  • 基本は「ただ巻き」でOK: 難しい操作は不要。ただ巻きだけで魅惑的なスイングアクションを演出。流れの変化で自動的にS字アクションも発動する。

  • 応用テクニックで釣果アップ: リアクションを誘う「チョンチョンアクション」や、レンジを意識した「デッドスロー」、流れを読む釣りを意識することで、さらに釣果は伸びる。

  • 圧倒的飛距離が最大の武器: 平均70mオーバーの飛距離で、これまで攻めきれなかった「竿抜けポイント」を直撃できる。

バリスト90Sは、ただよく釣れるルアーというだけでなく、アングラーに水中の情報を明確に伝え、釣りを組み立てる楽しさを教えてくれるルアーでもあります。シンペンが苦手だった方にこそ、ぜひ一度使ってみることをおすすめします!