(THE NORTH FACE NP62237 マウンテンライトジャケット)
※型番はNP62236、NP62237、NP11834、どれもマウンテンライトジャケットです。
某フリマアプリの某ストアで1万円ほどで売ってたんですよねー。
安すぎて怪しい!偽物ちゃうか?と思いつつエイヤー!で購入してみたら、やっぱり偽物でしたって話です!
注意喚起として記事にしておきます。
本物と偽物の見分け方について参考にされてください。
皆さん、やはり異常に安いのは怪しいのでご注意ください。
有名なバッグであるヒューズボックスにも偽物が流通しているようです。
本物と偽物の見分け方
GORETEXのロゴの刺繍が微妙に違う
写真を見比べてみてください。
ゴアテックスのロゴの刺繍が微妙に違うんです。
文字と文字の間の繋ぎ糸が妙に目立つ。
これははっきり言ってパっと見で気が付きました。
「R」の文字もなんか違和感があるし。
首元のゴアテックスのタグが無い
首元のサイズタグの後ろに本来はゴアテックスの小さいタグもあるはずですが、偽物はありません。
あと、サイズ表記のフォントもなんか変ですよね。
ぼくはSサイズを買ったんですが、なんかこの「S」の表記が違和感。
これも正規品と比べるとよくわかります。
腹回りの絞りのドローコードが無い
ドローコードが入りそうな縫製デザインは再現されていますが、肝心のドローコードは通されていません。
これは笑っちゃいます。
タグの日本語がなんかおかしい
この誤字?誤植?日本語知らない人が見様見真似で真似て書いたのかな。
さすがに天下のノースフェイスさんですから、こんな意味不明な誤字はしないでしょう。
あと「化」の字体からなんとなく中華の香りもします。
やはり偽物の聖地と名高い中国製でしょうか。
というかピンボケごめんなさい。
縫製が雑
ところどころ縫製の糸がほつれてる。
こういうのが3,4か所ある。
全体的に生地が薄い&軽い
実はこれが一番最初に気づいたポイントでもあります。
なんか触った感じが妙にペラペラなんですよね。そして軽い。
本家の生地は結構ゴワゴワしていてしっかり感があるんですが、偽物はワシャワシャって感じ。
伝わってほしい。
うっかり本物かと思ってしまったところ
ファスナーはYKK(と一応書いてある)
よく言われているファスナーのYKK、この偽物はちゃんとYKKでした。
いや、正確にはYKKと書いてあるパチモンファスナーでしょう。
なんだか妙に嚙み合わせが悪い。
開け閉めすると、本家の方が圧倒的にスムーズです。
Zip in Zipが再現されている
これには関心しました。
しかし、先ほどのとおり、このYKK風ファスナーの嚙み合わせが一癖あって、なんかスムーズにスルスルっと行きません。
でも一応手持ちのユニクロとドッキングできました。
ほえー。
それらしい商品タグが付いてる
これがついてるとそれなりに見栄えするが不思議ですね。
しかし黒のマウンテンライトジャケットなのに、カモって書いてるのは何なんだろう。
ぼくがいいカモだってことかな。ぐうの音も出ない!
THE NORTH FACEロゴ刺繍は見分け付かない
このロゴにだけ全集中で本気コピーしてきてる。
並べても違いがわからん。
おそるべしパチモン魂。
そしてピンボケごめんなさい。
ホログラムもちゃんと偽物にも付いてる
やはりチャイナの民も考えたのか、ホログラムもちゃんとコピーされています。
写真は撮り忘れです。
そのうち気が向いたら撮影して記事に載せます。(多分気が向くことは無い)
返品も返金も受け付けず、泣き寝入りに。
販売元のストアに連絡したら、「並行輸入品の本物です」の一点張り。
「並行輸入品なのでそういう微妙な差異はあります、偽物ではありません」との主張。
生地が薄くなっていたり変な日本語のタグが付いてたりするのが「微妙な差異」になるのか?憤慨しましたが、ラチが開かず泣き寝入りです。
いい勉強代になりました。
本家が4万円くらいするのに、その新品が1万円で売ってるのってやっぱり異常に安いですよね。
安いものには安易に飛びついてはいけません。
みなさんも、異常に安いものにはご注意ください。
また、フリマアプリでストア開設しているよくわからない業者にはご注意ください。
ちなみに本物正規品はこれです。