コミネから発売されているSK-693 CEアーマードトップインナーを購入したので、サイズ感や着用感などインプレしておきたいと思います。
購入検討している方はぜひ参考にしてみてください。
SK-693 CEアーマードトップインナーとは
目立たないインナープロテクターウェアなので、上から普段着を着てバイクに乗れちゃいます。
内臓されているプロテクションパッドは全てCE規格の認証を受けたパッドが使用されており、安全性はバッチリです。
これなら、普段着のオシャレアウターで安心安全にバイクに乗れます。
実はこのSK-693以外にも、「SK-625」というアーマードトップインナーなるものがコミネから発売されています。
名前に「CE」が付いてるか付いてないかの違い。
ここから推察できる通り、SK-693はCE規格認証のプロテクターパッドが入っています。
SK-625の上位モデルが今回のSK-693。
価格は、
SK-693が17,000円(定価税抜)
SK-625が16,000円(定価税抜)
なんと1,000円の価格差しかありません。
それじゃせっかくなので上位モデル買っちまうかってノリでSK-693を購入しました。
結論から言うとSK-693で全く後悔無しです!
しっかりとしたプロテクターで圧倒的安心感です。
SK-625とSK-693の違い
(左:SK-625 右:SK-693)
SK-693の下位モデルであるSK-625ですが、具体的に何が違うのかというと、
主に内臓されているプロテクターが違います。
SK-693はCE規格の認証を受けた固めでしっかりしたプロテクターが入っていますが、SK-625は規格認証を受けていない柔らかめのソフトパッドが入っています。
楽天やアマゾンの口コミでは「ただのスポンジ」と揶揄する書き込みも見受けられますね…
バイク用プロテクターとしては、柔らかすぎるし、薄すぎるし、やや貧弱すぎるように思います。
SK-625 | SK-693 | |
プロテクター | 認証規格なし | CE規格 (レディースはCE2) |
価格(税抜) | 16,000円 | 17,000円 |
やはりCE規格認証の安全性や両者の価格差を勘案して、買うならSK-693が個人的にはおすすめです。
ですが、あまりシルエットがゴツくなりたくないオシャレ志向の人には、プロテクターの薄いSK-625が良いかもしれません。
スキーやスノーボードをやる人もSK-625は結構いいと思います。
SK-693のサイズ感
ぼくは168cm/60kgですが、Mサイズでちょうどよかったです。
大きすぎず、小さすぎず、ジャストサイズです。
胸周りや腹回りに若干ゆとりはありますが、脇にあるアジャスターベルトを少し締めるとちょうどよくなります。
着てみると、やはり肩周りは若干ゴツくなりますね。
これはもう安全性とトレードオフなので仕方ないです。
肘もボリューム感は出ますが、これはあまり気にならないかも。
意外だったのは背中。
予想していた以上にボリューム感があります。
プロテクターが入っているのと、クッション素材の緩衝素材のような生地に仕上げてあります。
見るからに安心感があります。
ウェアの生地そのものは結構薄めです。
メッシュのような素材感で、夏場でも着られそう。
適度に伸びるストレッチ素材です。
しかし生地が薄い割にプロテクターが重さが若干あるので、ハンガーに掛けると生地が伸びそう。
このインナーウェアはハンガーに掛けるのはおすすめしません。
中に入っているプロテクター
ぼくの買ったSK-693(Mサイズ)に入っていたプロテクターは、おそらくこれらだと思います。
肘:SK-635 コミネCEプロテクター E/K
肩:SK-636 コミネCEプロテクター S
胸:SK-689 インナーチェストガードSF
背中:SK-679 CEバックインナープロテクター
背中のプロテクターは、コミネの安価なジャケットでは別売り扱いなっているような高品質なプロテクターが入っています。
レディースサイズの場合はソフトパッド(なぜだかどうしてCE2)になるようです。
普段着のノースフェイスアウターを着てみた
CEアーマードトップインナーSK-693を着た上に、さらに普段愛用しているアウターのTHE NORTH FACEマウンテンライトジャケット(NP-11834)を着てみるとこんな感じ。
やはり肩や胸まわりに少々ボリューム感が出ます。
が、意外とそこまでゴツくなりませんね。
(正直もっとアメフト選手っぽくなるかと思いましたが)
肩周りはきつめになるので、アウターは普段よりワンサイズ上を選んでおくと心配ないかもしれません。