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TERZOのスキーキャリア(TULIPA G4)のメリットとデメリット(SS101S、SS102S)

これからのスノボシーズンに向けて、TERZOのスキーキャリアを取り付けました。

これでコンパクトカーでも板4枚+4人で行ければいいなーと思いまして。

取付したのはTERZOのSS101S。

現行の型番はSS102Sですが、その旧モデルですね。

多少デザインは変わっていますが、基本的な構造は同じっぽいです。

モデルネームはTULIPA G4というものみたい。

一応PIAAのブランドから展開されているようですね。

ルーフオンタイプなので、ルーフレールやベースキャリアが無くても載せられるタイプになります。

取り付けは1時間くらい

位置決めとかキャリアバーの長さ決めとかで、現物合わせの微調整が必要なので意外と時間かかりました。

車種専用のアタッチ取付キットに付属の説明書を参考に、位置や取り付け寸法を採寸しながら取り付けるのですが、取説の位置につけるとなんかドアとの挟み込み部分の収まりが納得行かなくて・・・。

結局取説に記載の位置よりも少しフロントへセットバックする形で落ち着きました。

位置さえ決まってしまえば、あとはボルト類を締めていくだけなので簡単です。

なので2回目以降の取り付けは時間かからずにすぐに取り付けられそう。

ちなみに車種毎の取り付け適合表はTERZOのホームページで確認できます。

現行車種じゃないと基本的に在庫限りになるようなので、注意です。

https://tsearch.piaa.co.jp/

スノーボードの板4枚載るかはバイン次第

ビンディングによってはルーフに当たって無理かもです。

スノーボードを4枚乗せるには、左右に裏表で2枚ずつ乗せることになりますが、下側に載せるボードのバインが低くなるものなら行けます。

バインのストラップの取り回しを工夫して、極力高さが抑えられるように収まりよくセッティングすれば、屋根に干渉せず載せることができます。

しかし、究極はビンディングを外して板だけ載せれば確実に載ります。

(現場でビンディングの取り付け・取り外しが面倒ですが・・・)

または、ストラップだけ外すとか、ハイバックだけ外すとか、そういう工夫をすれば大抵のバインはどうにかなりそうな気はします。

ちなみに、ナイデッカーのSupermaticはどう頑張っても裏載せでルーフに接触してしまいます…。

旧型車種はアタッチメントを在庫してる店舗が少ない

僕の車はフィットなんですが、現行のフィットではなく1世代前のフィットです。

なので、メーカーでは取り付けアタッチメントはもう製造終了品となっておりました。

楽天やアマゾンでも売っておらず、入手に苦労しました。

しかし地元の大型カー用品店では在庫をまだストックしていたため、普通に購入することができました。

旧型車やフルモデルチェンジ前の車種に乗っている方は注意した方がいいかもしれません。

場合によっては中古を探す必要があります。

メリット

スキーキャリアを使って板を外積みすることの最大のメリットは、やはり車内を広く使えるということでしょう。

コンパクトカーでも4人でゲレンデ遊びに行けちゃいます。

スキーやスノーボードなどの長尺物は何かとスペースを食うため、これらを屋根上に外積みできることは車中泊などをする人にとってもメリットでしょう。

また、スノボ帰りも車内に板を入れる必要がないため、雪だらけの板を丁寧に雪落としする手間も必要ありません。

そのまんま屋根に載せてガッチャンして終わりです。超らくちん。

デメリット

屋根に板を載せていることで、走行中は多かれ少なかれ風切り音がします。

ビューーとか、ゴーーーとか、ボゴボゴボゴとか、なんか色んな音がします・・・。

これはしょうがないです。

幸い?にも元々静寂性の高い車ではないため、ぼくは別に気にしてません。

また、もう一つのデメリットとしては、駐車中の板の盗難などが考えられます。

しかし、TERZOのキャリアは鍵でロックできるため、その心配はありません。

もちろん、施錠しなくとも通常通りに使用できるので、ロック忘れの可能性はありますが・・・。

あともう一つ。

車が巻き上げた道路の融雪剤が、スノーボードにも付着します。

なので、エッジがいつの間にか結構錆びてます。

気になる方は軽く洗った方がいいかもです。