ルアーローテーションの定石のひとつ、それがルアーのサイズダウン。
食ってこない、反応がない場合はルアーのサイズを小さくして、フィッシュイーターの捕食スイッチを入れる。
シーバスフィッシングの王道であります。
しかしこれが通用しない時期があります・・・
大きいベイトだけを好んで捕食するビッグベイトパターン
コノシロパターンやハタハタパターンなどビッグミノーに好反応を示すパターンは既にありますが、今回の話はそれとは少し違います。
コノシロパターンは主に晩秋、ハタハタパターンは初冬の時期に確立するシーバスパターンですが、この時期以外にも大型ルアーに好反応を示す時期があります。
いや、正確には「時期」というよりも、シーバスの個体による偏食の違いかもしれません。
真夏の港湾エリアで何投げても反応無いときに、お遊びでビッグミノーを通したら一発で食ってきたことが、実は複数回あります。
しかもなぜか夏に多い。
こいつらは何をベイトにして食ってきたんだろう、それが気になって、釣りあげた個体を持ち帰り胃袋の中を見てみましたが、胃の中は空っぽ。
イマイチよくわかりません。
しかし、確かにビッグベイトにだけ食ってくるんです。
魚も効率を考えて捕食している?
効率よく捕食したい、小さくてすばしっこいベイトを追い掛け回すより、ヨタヨタと弱っている大き目な小魚を食いたい、そういう思考が働いてるのではないかと思っています。
まあ、完全にぼく個人の勝手な考察ですが。
夏の高水温期で海域の溶存酸素量が少ないというのも関係があるのでしょうか。
毎日、釣り釣り釣り~♪
— プレイフル フィッシング (@PlayfulFishing) 2022年11月1日
釣果報告、更新出来てなくてすみません。。
ビッグベイトは相変わらず絶好調です☺️☺️
僕も釣らせて頂いてます!
byよーた#アンタレスMD#スタジオコンポジット#デプス#スライドスイマー pic.twitter.com/dBlt6nuBmf
いつでもルアーケースにはビッグベイトを1本常備すべし!
このように大きいベイトにしか興味を示さない魚が一定数いるので、〇〇パターンなどに関わらず、常時ルアーケースにビッグベイトを用意しておくようにしてます。
ビッグミノー系や、ジョイント系のルアーでもいいでしょう。
今流行りのジョイクロも実績抜群のおすすめルアーです。
ただ難点は、その重量故にフルキャストできるロッドを選ぶということ・・・