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SENA M1(MTBスマートヘルメット)が快適すぎたよ

ぼくはよく友人とe-MTBで山に出かけて遊びまわりますが、インカムがあればいいなーとずっと思っていました。

しかし自転車用のインカムってなかなか種類が無いし、人によってはバイク用インカムヘッドセットを自転車用ヘルメットにうまく加工して付けたりするようです。

そんな中、何気なくインカムメーカー老舗のSENAのホームページを見ていたら、なんとMTB用のインカムつきスマートヘルメットがラインナップにあるのを発見!

これは知らなかった。

友人といっしょに購入したわけです。

今回はそのSENA M1のインプレを書きたいと思います。

(こんなニッチな製品、日本でどのくらいニーズがあるのか…)

 

SENA M1とは

「これ、話せるの?」「これ、音楽が聴けるの?」耳をふさがない インターコム&ヘッドセット内蔵 LEDテールライト内蔵 スマートサイクリングヘルメット

SENAの自転車用ラインナップの中でもMTB用に位置する製品です。

MTBヘルメットにSENAのインカム機能が内蔵された製品になります。

同社のインカム製品とペアリングして双方向同時通話できるし、スマホとペアリングして音楽を聴いたり、電話をしたりできるし、あとついでに後頭部にLEDテールライトが付いてます。

そんな多機能ヘルメットです。

M1はMTBなどを対象としたヘルメットですが、ロードバイク用のR1というものもあります。

ヘルメットの外観形状が違うだけで、機能はいっしょです。

インカム通話は超快適

マイクがヘルメットの庇部分に埋め込みされており、口元にマイクが無いながらも、声はクリアに拾ってくれます。

すごいです。

また高速クルーズしているときの風切り音などの騒音も完全にノイズキャンセリングされており、相手の声はとてもクリアに聞こえます。

これには正直驚きました。

また、耳元の上についているスピーカーも音量は十分。

耳を直接塞がないため道交法的にも超合法。

音質に関しては、可もなく不可もなくです。

スマホから音楽を流すと、シャリシャリ感がありますが、チャリ用インカムにそこまでの高音質を求めるのは酷かと・・・。

ちなみに通信距離は数百メートル離れても問題なし。

普通に会話継続できます。しかし、建物などの障害物を挟むと無理です。

ヘルメットとしての品質もなかなか良い

さすがに重量は他社の無垢ヘルメットには負けますが、それでも軽量な部類かと思います。

長時間かぶっていても疲れるようなことはありません。

そして通気性も良く、蒸れなどは全く気になりません。

バッテリーの持ちは微妙

メーカーは最大12時間連続使用できると謳っていますが、普通にインカムで使うには12時間は絶対もちません。

7~8時間くらいでバッテリーの充電を促すアナウンスが流れます。

そしてしばらくすると突然電源が落ちます。

モバイルバッテリーから給電しながら運用できればいいんですが、残念ながらそれが出来ません。

充電しながらの使用ができないのです。

なので、ロングライドする際は注意が必要です。

LEDテールライトは正直いらん

後頭部についてるLEDテールライトは、光量が低く実用的ではありません。

夜でも大した目立ちません。

もっと高輝度なLEDであれば夜間の被視認性向上に役立つのですが・・・。

正直これはおもちゃです。

他社インカムともペアリングできた(非公式)

SENAのM1にはユニバーサルインターコム機能もあるため、自社のインカムだけでなく他社のインカム(主にバイク用など)も接続することができます。

ためしにサインハウス社のB+COMとペアリングしてみたところ、何の問題もなくペアリングできました。

しかし、ユニバーサル機能を使うと音質が若干落ちる、スマホの連携ができない、などいくつか制約があります。

まとめ

総じてまあまあ高評価です。

このヘルメットに慣れてしまうと、もうインカムが当たり前になってしまい、インカムの無い人と一緒に走るときは超絶不便に感じます。

それぐらい、自転車インカムの有用性を思い知ることになりました。

とりあえず仲間で走りに行く方は、導入してみるときっと快適になれます。