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中華製アルミ風トップケースが意外と良かった話

ライダーの皆さん。バイクにトップケースつけてますか。

かっこ悪いのでぼくは今まで絶対トップケース付けない派だったんですが、ついに加齢とともに利便性を重視するようになり、このたびトップケースを付けることを決意しました・・・。

1. 樹脂製55Lボックスを買いました

買ったのはこれ。

古来からあるGIVIの丸っこい形のトップケースはどうも好きになれなかったんですが、このアドベンチャー感のある武骨なアルミボックスはアリかなと。

ぼくのバイクはセロー250なんですが、オフロードバイクにはこのタフ感のある箱がよく似合うんじゃないかと思った次第です。

ちなみに商品説明でアルミであるような説明文がありますが、アルミなのはリベット部分のみです。

これ全面アルミ製を所望してる人が買ったら詐欺感で発狂するかも。

残念ながら大部分は樹脂です。

2. あえて樹脂製を選ぶメリット

アルミの無骨感が好きとは言いながらも、実は樹脂製を探していたのです。

アルミのものももちろん売ってますが、同じようなデザインで樹脂製のものも売っています。

ぼくはあえて樹脂製のものをチョイスしました。

樹脂製にした理由は次の2点。

・アルミより樹脂製の方が軽い

・樹脂製は錆びない

セローのキャリアは耐荷重5kgと貧弱なため、軽量なことに越したことはありません。

(しかし、樹脂製ボックスでも約7㎏あるという・・・)

また、ボックスに釣り具を入れてバイクで海釣りに行こうと思っていて、樹脂製なら海水で腐食したりする心配はないでしょう。

軽い・錆びない、これが樹脂製の最大のメリットでしょう。

そういった理由からあえてアルミではなく樹脂製を選んだのでした。

あとついでに言うと、樹脂製のほうが少し安い。

樹脂製のデメリットとしては、やはり堅牢性で劣ることでしょうか。

落としたり衝撃を与えたりすると、樹脂製は割れたり穴が開いたりするかもしれません。

用途や扱い方に応じて、樹脂製とアルミ製を選ぶ必要があります。

3. 質感は可もなく不可もなく。

遠目に見る分には立派に見えますが、近くで見るとやっぱり質感はプラスチッキーです。

パネル部分もシルバー塗装なのかな?近くで見るとプラ感を感じます。

角のプラスチック部分にもバリがあったりします。

金具の部分は普通に満足です。

鍵の掛け外しもスムーズだし、なにより鍵無しでも開け閉めできるのが楽でいいです。

あと、笑ったのは内側のコーキングの雑さ。

すごくやっつけ感があります。

これを隠すために、立派なキルティング生地の内張りが標準装備されているのでしょうか・・・

ちなみに背もたれ用のソフトパッドも付いてきましたが、貼ってません。

残念ながら後ろに人を乗せる予定もないので・・・

4. ヒンジ(蝶番)も樹脂製だが意外とシッカリしている

予想通りヒンジも樹脂製でした。

しかし、貧弱な感じは無いです。

意外としっかりした樹脂ヒンジで、耐久性には心配なさそうです。

ココも鉄ヒンジやユニクロメッキのものだとすぐ錆びちゃったりするんで、むしろ樹脂製の方がいいかなと思ったり。

ちなみにこのヒンジ、90度以上は開かないようになっています。

なのでストッパー紐などもありません。

5. 本当に55Lか?やや容量詐欺感はある

今回買ったのは55Lのモデル。

正直、GIVIやBMWの50Lクラスのボックスを見てきた感じから、55Lは相当大きいことを予想していましたが、実際届いた中華ボックスの55Lは正直小さく感じます。

体感45Lくらい。

購入する際はこの「リッター数」で判断せず、ボックス寸法からサイズ感を計ることをおすすめします。

まあでも僕はこの詐欺55Lボックスで結果的に満足でした。

やはり250ccクラスのオフ車には、このくらいがMAXかなーという感じで。

このようにバイクとのマッチングというか、適正サイズ感は実車につけてみないとわからないですね。

あと人にもよると思いますし。

利便性を追求すると大きければ大きいほど良いですが、車格に合わないようなクソデカ箱はちょっと見た目的にもアレなので。

6. やはり箱があることでバイクの行動範囲が広がる

やはりトップケースって最高に便利です。

たくさん荷物を載せて、気軽にバイクに乗ることができます。

出先で買い物したり、余裕が生まれます。

さらに、釣りに行ったりデイキャンプに行ったり、よりアクティブにバイクライフを広げることができます。

今後もこの箱を使い倒していきます。