もはや定価では手に入らない幻のルアー、メガバスのカゲロウ124F。
以前レビューしたとおり優秀なルアーであることは確かです。
そんなカゲロウ124F、悲しいことに転売屋から法外な値段で出品されている以外はほとんど見かけません。
そんな中、ネットサーフィンしていたらアマゾンでカゲロウそっくりのルアーを発見。
とりあえず、ポチしてみました。
メーカーは中華製?DI Fishingと表記されています。
やっぱり外観はカゲロウに良く似ている
サイズ感は完全に一致しています。
比較写真がこちら。
上が本家メガバス、下がパクリ品。
アイの付け根とかに隙間やバリがありますが、ここは値段なりでしょうか・・・
塗装の品質は問題ありません。
十分綺麗です。
カメラの角度でサイズが微妙に違っているように見えますが、実際はほとんど同じです。
フックもまあまあ使えそうなフックが付いています。
ちゃんと尖っています。
耐錆性能は不明ですが・・・
重心移動システムも搭載されていた
一応、内部のウェイト部分が重心移動する構造となっています。
もちろん本家LBO2とは違うようで、マグネット式の重心移動が搭載されています。
手で振ってみるとちゃんと後方位置に重りがスライドします。
しかし立ち上がりはちょっと良くない。
立ち上がり性能まではさすがにコピーできなかったようです。
キャスト後にワンジャークした方が良さそう。
見た目は同じだが重量が違う
これはちょっと予想外でした。
本家は23gに対して、
中華パクリカゲロウは18g・・・
本家よりも5gほど軽いです・・・。
これはちょっと思わしくないですね。
フックやリングの換装などでカバーできるような重量差では無いです。
これがアクションにどう影響するのか。
本家よりもさらにシャロー寄りのレンジ設定となっているのか?
飛距離も本家よりは落ちそうですね。
実釣レポはまた追って投稿したいと思います!
2022年12月追記)改良版が販売されているようです
品質が向上し、よりカゲロウに近くなったルアーが販売されていました。
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