僕が溺愛するカラー、それがグリキン。
緑金、グリーンゴールド等とも呼ばれています。
ぼくは今までこのカラーで数々の魚達をキャッチしてきました。
グリキンとは下地のゴールドカラーをベースに、背中にグリーンを配色したカラーリングです。
それに加えてお腹にはオレンジを配色しているものも多いです。
この最強のカラーを皆にもっと使ってもらいたい!
濁りのあるコンディションでは最強カラーと言える
グリキンなどの金色を配したカラーリングは、水が濁っているときは抜群に魚を寄せるカラーです。
魚の視界があまり効かないようなローライトなコンディションでも、ゴールド系メッキカラーは反射を効果的にアピールしてくれるため、その集魚力は抜群です。
濁りと一言に言っても、その要因は様々あります。
海が荒れたあとの、いわゆる底荒れによる濁りや、代掻きの濁り、河川からの土砂色の濁り、水質由来の濁りなどなど。
シーバスはこのような濁りを好むのも事実。
ベイトに姿を悟られにくいので活性が上がるように感じます。
また待ち伏せ型から追いかけ型の捕食行動をとることが多いため、積極的にルアーにアタックしてくることが多いです。
ピーカンのデイゲームはもちろん、曇りの日、雨の日、様々な条件においてもグリキンは多数の実績があります。
いやいや!実はクリアウォーターでもよく釣れるよ!
前述のとおりマッディーなコンディションではグリキンは最強のカラーであるとお話ししました。
しかし・・・
実は水質の澄んだクリアコンディションにおいても抜群に”食わせ”の能力に長けたカラーリングなんです。
緑と金のローリングアクションに伴って生まれる明滅効果は、シーバスはもちろん、青物までも抜群に好反応を示します。
この「良く目立つ」カラーこそ、魚を捕食モードへ誘うのです。
そしてさらに、グリキンカラーにもメーカーさんで微妙に違いがありまして・・・
個人的には、グリーンゴールドのカラーで、さらにお腹にオレンジのカラーが配色されているものは特に釣れます。
「オレンジベリー」と呼ばれているものです。
このカラーは数々の魚を連れてきてくれました・・・
なぜか不人気カラー、だがそれでいい
デイ・ナイト問わず様々な条件でもマルチに使えるカラー、なのに意外と不人気なんですよね。
チャート、ブルピン、レッドヘッドは定番カラーで売れ筋ですが、グリキンは結構店頭に売れ残っているのをよく目にします。
これがグリキンマニアの僕にとっては最高に嬉しい・・・
みなさんもグリキンカラー、ぜひ試してみてください。
グリーンゴールドでしか反応が無いシチュエーションが何度もありました。
僕的には絶対グリキンはスタメンカラーです。